switchの充電器の端子、スマホの充電器と同じかも?と気になる方は多いのではないでしょうか。
いろいろな家電の充電器をなるべくまとめたい方もいるのではないかと思います。
今回は「switchの充電器をスマホに使うと壊れる?充電できない?代用しても大丈夫か」について調査しました。
手元にswitchの充電器がない場合にも役立つ情報かと思いますので、ぜひご覧ください!
switchの充電器をスマホに使うと壊れる?
switchの充電器はType-Cという端子が採用されています。
そのため充電器の端子が同じType-Cのスマホには使用できます。
しかし結論から言うと、switchの充電器をスマホの充電に使用することはあまりおすすめできません。
スマホに使用できますが、充電できない可能性があります。
詳しく解説していきます。
switchはTVでのプレイ時、携帯してのプレイ時に応じた出力を自動的に選択するという独自の出力方法があります。
そのため充電器も「5V/1.5A」と「15V/2.6A」の2種類の出力に対応していますが、switch以外の機器に接続した時、どちらの出力になるかは定かではありません。
またswitchの充電器はUSB PDに対応していないため、急速充電や接続機器に合わせて電力を自動調整するなどの機能が確認できません。
USB Power Deliveryの略で、USB Type-C端子を経由して最大240Wまでの電力を供給できる規格です。
つまり接続できたとしても電力の自動調整がうまくいかずスマホが充電できない可能性があるのです。
スマホの充電器がない場合や災害時などの緊急時などに代用する程度にとどめておいた方が良いでしょう。
スイッチの充電器でスマホは充電できない?
switchの充電器はType-C端子なので、充電器が同じType-C端子を採用しているスマホを充電することができます。
Type-C端子のスマホを充電できますが、リスクも考慮しましょう。
先ほどご説明しました通りswitchは独自の出力方法をとっていますので、スマホの機種によっては充電できない場合もあるようです。
なるべくスマホの機種に対応した充電器を使用しましょう。
switchの充電器をスマホに使うと遅い?
switchの充電器はスマホの充電器より充電速度は遅いです。
充電器のワット数は1秒間に充電器が供給する電気エネルギーの量を示す単位のことで、ワット数が大きいほど充電速度は上がります。
スマホの充電器は一般的に20wで充電されます。
一方、switchの充電器は39wと記載されているものの、switch本体の充電時は15wほどになります。
swichの充電器をスマホに接続しても充電速度は同程度になるため、スマホの充電器より充電速度は遅くなります。
39wの出力が適用されるのはTVでプレイする時のみのようです。
switchの充電器はiphone15に使える?
iphone 15 以降のモデルは 充電器にType-Cを搭載していますので、switchの充電器を使用することはできます。
しかし正規品ではない充電器を使用すると、充電がうまくいかない、操作しながらの充電だと消費電力に充電速度が追いつかないといった問題が発生する可能性があります。
スマホ充電器でswitch充電はできる?
switchの充電器でスマホの充電ができるため、その逆も基本的には可能です。
しかし、Type-C端子の充電器のなかには値段が低く性能が粗悪な商品も多く販売されています。
スマホの充電器でもswitchの充電はできますが、推奨はできません。
正規品ではない充電器を使用すると、うまく充電できなかったり、過電流によって充電口が破損する可能性もあるため使用には注意が必要です。
switchの充電器のワット数は最大39wと記載されており、39w以下の規格の商品はTVでのプレイができません。
また正規品と同じ規格の商品もありますが、値段としては正規品と1000円程度の差しかありません。
そのためswitch用に新たに充電器を購入する場合は、保証がしっかりしているNintendoの正規品を買うことをおすすめします。
switchは充電器が原因で壊れることはある?
充電器の劣化や取り扱いによってはswitchの故障の原因になります。
充電器が原因でswitchが壊れる原因は主に2つあります。
- 充電口の劣化
- 充電中のプレイによるバッテリーへの負荷、ケーブルや充電口の変形
一つめは充電口の劣化が原因でswitchが壊れてしまうケースです。
何度も充電器を抜き差ししていると充電口が摩耗するので、電気がうまく供給できずswitchの故障や劣化につながります。
しかしどのゲーム機でも言えることなのですが、長く遊んでいれば充電器と同じく本体のバッテリーも寿命を迎えます。
充電器を新しくしても本体が充電できなくなったり、充電しても使用できる時間が短くなったりした場合、バッテリーの交換も検討してみましょう。
二つめは充電しながらswitchをプレイすることで、バッテリーや充電ケーブル・充電口に負荷がかかり、switchが壊れてしまうケースです。
充電しながらswitchをプレイすると、本体が熱くなります。
本体内部の温度が高くなるとバッテリーが熱で劣化し、故障につながります。
そのためなるべく充電しながらのプレイは避けた方が良いでしょう。
またゲームによっては本体を動かす操作もあります。
switch本体に直接充電器を繋げている場合、充電器のケーブルがひねられたり引っ張られたりして破損してしまい、
switch本体にうまく電気が供給されなくなってしまいますので、取り扱いに注意しましょう。
長期間充電しない場合も注意
充電器が直接の原因ではありませんが、switch本体を長期間充電しないと、充電自体ができなくなってしまうケースもあります。
長期間充電しないと、過放電の状態になり充電できなくなることがあるようです。
そのため、半年に1度は充電して過放電を防ぎましょう。
電池の残量が0%を表示している状態からさらにエネルギーを取り出そうと放電してしまう状態のことです。
「switch 充電器 スマホ 壊れる」を調べている人がよく思う質問
まとめ
これまで、「switchの充電器をスマホに使うと壊れる?充電できない?代用しても大丈夫か調査」についてお伝えしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
同じType-C端子のものであれば充電はできますが、今回の記事でリスクも知っておきましょう。
なるべく、switchやスマホの充電器は正規品を使用することをおすすめします!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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