ゲームやFPSをプレイしていると、目が疲れたり身体が痛くなったりした経験はありませんか?
長時間プレイすると目が疲れてくるのは当然のことですが、モニターの距離や机の高さを最適化することで快適にプレイできるかもしれません。
今回はゲームをプレイするうえで最適なモニターの高さや距離を紹介していきます。
一人一人身体の作りが違うので、自分に合った環境を作る必要があります。
少しの工夫で快適にゲームをプレイすることができるようになるので、是非最後まで読んで参考にしてみてください。
モニターの高さで最適なのは?【ゲームやfpsの場合】
ゲームはモニター見上げる・目線より上がいい?
モニターの上端が目線と同じか、やや下になるように調整しましょう。
画面を見上げる姿勢はドライアイの原因となります。
目線を下げることで、涙液の蒸発を最大30%程度抑えることができるといわれています。
また、首への負担が軽減されます。
fpsでモニターの高さは目線がどの位置にあるのが最適?
FPSもゲームをプレイする時と同様に、モニターの上端が目線と同じか、やや下になるように調整しましょう。
長時間プレイしているとまばたきの回数が減り目が疲れやすくなりますが、目線を上げるとさらに目が乾きやすく、疲れやすくなります。
低すぎると俯いてプレイすることになり、首に負担がかかり、肩こりやストレートネックになりやすくなります。
ストレートネックとは首の骨の部分のカーブが消失し、真っすぐになってしまった状態のことです。
スマホ首とも言われます。
症状は肩こりだけでなく頭痛やめまい、吐き気などを引き起こしてしまいます。
ストレートネックの予防にはモニターの高さだけでなく、適度にストレッチすることも大切です。
valorantなどのfpsのモニター距離を調査!プロの場合は?
プロが出場するeスポーツの大会では、24インチのモニターが使用されています。
24インチのモニターの場合、約50cmが最適とされています。
距離が近い場合と遠い場合のメリット、デメリットを簡単にまとめました。
<距離が近い場合>
メリット ①反応速度が高まる
②遠くの敵を視認しやすくなる
デメリット ①目が疲れやすくなる
②敵の動きが早く感じる
<距離が遠い場合>
メリット ①画面全体を見渡せるため、視覚に入る情報が多くなる
②目への負担を抑えることができる
③敵の動きがゆっくりに感じる
デメリット ①遠くの敵が視認しにくくなる
プロの中にはモニターとの距離が20cm~30cmでプレイしている人もいます。
プロの真似をするのは危険です。
強くなりたくてプロと同じようにしたい気持ちはわかりますが、目の能力が同じとは限りません。
むしろ悪影響を及ぼす可能性があります。
まずは50cmを目安にプレイしてみて、少しずつ近くしたり遠ざけたり適正距離を見つけましょう。
モニターの角度はFPSの場合はどのくらいがいい?
モニターの高さを目線と同じかやや下に調整した場合、少し上向きに傾けるとよいとされています。
光が反射せず、全体が見やすい角度に調整しましょう。
ゲーミングモニターで高さ調整に対応しているのは?
ゲーミングモニターで高さ調整に対応している製品を、一部紹介しますので参考にしてみてください。
①ベンキュージャパン BenQ ZOWIE XL2546X ゲーミングモニター
②ASUS ゲーミングモニター 165Hz 24.5インチ モニター
③アイ・オー・データ IODATA ゲーミングモニター 23.8インチ
他にも高さ調整に対応している製品はありますので、YouTubeやAmazonのレビューを見て検討してください。
fpsで最適な机の高さを計算するには?
適切でない高さのデスクを使うと姿勢が悪くなったり、疲労や肩こりの原因となりますので自分の身長に合ったデスクを使う必要があります。
サンワサプライ(パソコン周辺機器やデジタル機器の製造、販売メーカー)のサイトでデスクとチェアの最適な高さの確認方法が公開されています。
身長を入力すると自動計算ツールがありますので、気になる方は確認してみてください。
\ デスクとチェアの最適な高さを確認する /
ゲーミング家具メーカーのBauhutteも自動計算ツールがあります。
\ デスクとチェアの最適な高さを確認する /
「モニター 高さ 最適 ゲーム」を調べている人がよく思う質問
まとめ
最適なモニターの高さや距離について紹介してきました。
一人一人身体が違えば机の高さ、モニターとの距離、高さ、角度は違います。
いくらプロの真似をしてみても、同じように強くはなれません。
逆に真似をして疲労や肩こり、頭痛がひどくなることだってあります。
まずは自分に合ったゲーム環境を作りましょう。
机の高さをすぐに対策するのは難しいかもしれませんが、モニターの距離や角度の調整は難しくないと思います。
合わない姿勢でゲームをして体調を崩していたら元も子もありません。
環境を整えて、快適なゲームライフを送りましょう!
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