お持ちのニンテンドー3DSを手放す時が来ましたか?
ちょっと待ってください!
3DSを売る前には、必要なデータのバックアップや本体の初期化など、いくつかの重要なステップがあります。
さらに、しっかりとクリーニングを行い、付属品を揃えることで買取価格が大幅にアップする可能性も。
今や生産終了となった3DSは中古市場での需要が高まっており、モデルによっては1万円以上の査定額がつくことも。
このブログでは、買取のプロたちの声も交えながら、3DSを最高価格で売るためのポイントをご紹介します。
売却を後悔しないよう、まずはこの記事をチェックしてくださいね!
3dsを売る前にやることは?
初期化
3DSの初期化は本体設定から簡単に行えます。
まず「本体設定」を開き、「その他の設定」を選択。
一番右のページにある「本体の初期化」をタップしましょう。
ただし、子ども用に使用制限を設けている場合は、先に使用制限を解除する必要があります。
暗証番号を忘れた場合は秘密の質問で解除できますが、それも分からない場合は任天堂サポートセンターへの問い合わせが必要です。
初期化すると購入したダウンロードソフトの情報も消えますが、同じニンテンドーアカウントで再ダウンロード可能なので安心してください。
SDカード内のデータ削除
SDカードには写真やダウンロードしたソフト、セーブデータなどの個人情報が保存されています。
売却前には必ずSDカードを取り出し、データを完全に削除するか、カードそのものを抜いて手元に残しておきましょう。
大切なデータがある場合は、パソコンやクラウドサービスにバックアップを取ることをお勧めします。
また、新しいSDカードを購入して交換することで、元のカードは手元に残せます。
SDカードの処理を忘れると、個人データが流出するリスクがあるので、必ず対応しましょう。
3dsを初期化を強制する方法は?
ニンテンドー3DSを初期化しようとしても、保護者による使用制限の暗証番号が分からない場合、強制的に初期化する方法があります。
その方法とは、「マスターキー」を使った初期化です。
具体的には、本体設定から「保護者による使用制限」を選び、「暗証番号を忘れた方はこちら」→「秘密の質問」で「忘れた」を選択すると表示される「お問い合わせ番号」を入手し、任天堂テクニカルサポートセンターに電話してマスターキーを発行してもらうか、非公式のマスターキー生成サイトを利用する方法があります。
これにより、暗証番号が分からなくても3DSの初期化が可能になります。
3dsの初期化できない場合は?
ニンテンドー3DSを売却する前に初期化できない主な原因は、
①保護者による使用制限がかかっている、
②暗証番号を忘れてしまった、
③システムエラーが発生している、の3つです。
特に多いのが保護者による使用制限で、これが設定されていると初期化作業が進められません。
解決策としては、暗証番号がわかれば直接解除、忘れた場合は秘密の質問で解除、それも分からなければ任天堂サポートセンターに連絡してマスターキーを発行してもらう方法があります。
システムエラーの場合は、インターネット接続の確認やソフトウェアの更新が解決につながります。
初期化せずに売ると個人情報漏洩のリスクがあるため、必ず対処しましょう。
3dsを売る時にダウンロードソフトは消せばいい?
ニンテンドー3DSを売る前には、単にダウンロードソフトを消すだけでは不十分で、本体の完全初期化が必要です。
初期化すると本体保存メモリ内のセーブデータ、フレンドリスト、ダウンロードソフトとそのセーブデータ、追加コンテンツ、SDカード内のデータなどが消去されます。
ただし、ニンテンドーネットワークIDは完全には消えず、他の本体に登録できない状態になるだけです。
個人情報保護のためにも、eショップで購入したダウンロードソフトを含むすべてのデータを初期化することが重要です。
なお、初期化後も同じIDで別の3DSにログインすれば、過去に購入したダウンロードソフトは再ダウンロードできるので安心してください。
3dsを売る前にsdカードはどうすればいい?
ニンテンドー3DSを売却する際、ダウンロードソフトだけを個別に消すのではなく、本体の完全初期化が必須です。
初期化を行うと、SDカードに保存されたダウンロードソフトやそのセーブデータ、追加コンテンツなどすべてのデータが消去されます。
この作業によって、あなたの個人情報やアカウント情報が保護され、買取価格にも影響します。
なお、同じニンテンドーネットワークIDを使えば、将来的に新しい本体で購入済みのダウンロードソフトを再ダウンロードできるので安心してください。
初期化は「本体設定」→「その他の設定」→「本体の初期化」から行えますが、ニンテンドーネットワークIDを登録している場合はインターネット接続が必要になるので注意しましょう。
3dsを初期化せずに売ったが大丈夫か?
アカウント情報のが漏洩するリスク
初期化せずに3DSを売却すると、アカウント情報の漏洩リスクが非常に高まります。
ニンテンドー3DSには、ニンテンドーネットワークIDというアカウント情報が登録されており、このIDにはeショップでの購入履歴やクレジットカード情報が紐づいている可能性があります。
初期化せずに売った場合、新しい所有者はあなたのアカウントを使って新たなゲームを購入したり、あなたの個人情報を閲覧したりすることが可能になってしまいます。
特に危険なのは、eショップでクレジットカード決済を行ったことがある場合です。
カード情報の一部が残っていると、不正利用されるリスクがあります。
また、アカウントに登録されたメールアドレスも流出するため、フィッシング詐欺などの二次被害にもつながる可能性があります。
さらに、3DSの写真機能で撮影した画像や動画が残っていると、それらも全て見られてしまいます。
購入者が悪意を持っていなくても、あなたのアカウントでダウンロードしたゲームを無料で遊べるという不公平な状況が生じます。
これは任天堂の利用規約違反にもなり得る行為です。
売ったお店に問い合わせ
初期化せずに3DSを業者に売却した場合、以下の方法でお店に問い合わせることができます。
- 問い合わせ前の準備:売却時のレシートや買取証明書、取引IDなど、売却を証明できる情報を手元に用意しましょう。また、3DSの製造番号やシリアルナンバーも分かれば確認しておきましょう。
- 迅速な連絡:問題に気づいたらすぐに連絡することが重要です。時間が経つほど、3DSが他の人の手に渡る可能性が高まります。
- 丁寧な説明:初期化せずに売却してしまった状況を具体的に説明しましょう。個人情報保護の観点から協力をお願いする姿勢が大切です。
- 対応の確認:店舗が3DSをまだ保有している場合、初期化を代行してもらえるか確認しましょう。すでに次の購入者に渡っている場合は、店舗の個人情報保護ポリシーに基づいた対応を相談してみましょう。
- 継続的なフォローアップ:問題が解決するまで定期的に状況を確認しましょう。最初の担当者が適切に対応してくれない場合は、上司や本社のカスタマーサポートに連絡することも検討しましょう。
なお、個人間取引(メルカリやヤフオクなど)で売却した場合は、プラットフォームのメッセージ機能を通じて購入者に連絡し、状況を説明して初期化を依頼することになります。
ただし、購入者の協力が得られるかどうかは運次第です。
このような事態を避けるためにも、今後ゲーム機を売る際は必ず初期化してから売却することを心がけましょう。
「3dsを売る前に」を調べている人がよく思う質問
まとめ
いかがでしたか?
この記事では「3DS 売る前に」やるべきことを詳しく解説してきました。
買取のプロたちによると、初期化や個人情報の削除は必須プロセスだそうです。
この記事で紹介した手順をきちんと踏むことで買取額アップや個人情報保護に繋がることを実感しています。
ゲーム機を手放す際は焦らず、一つひとつのステップを確認しながら進めることが大切です。
特に初期化でつまずく方が多いので、インターネット接続環境を事前に準備しておくのがポイントですよ。
残念ながら一度削除したデータは戻せませんから、必要なものは先にバックアップしておきましょう。
コメント